タイのサスペンス・ホラー映画『バーン・クルア 凶愛の家』より、3種のサブポスターの解禁と合わせて、本作が3つの視点で描かれる戦慄の物語であることが明かされた。
ニンとクウィンは7歳の娘インを持つ夫婦。3人は経済的理由から、家を元々医者だったラトリーとその40歳の娘ヌッチの二人の親子に貸し出し、家族でマンションに移り住むことを決めたのだった…。
夫のクウィンとともに娘のインを幸せな家庭で育てようと努力している母親ニンを演じるのは、映画やテレビシリーズで活躍する人気女優でモデルのニッター“ミュー”ジラヤンユン。一見、完璧な家族を持つ普通の父親のように見えるが、実は過去に起こった、ある出来事による苦痛と罪悪感に苦しめられている夫クウィンに俳優・モデル・歌手と多方面で活躍するスコラワット“ウェイア”カナロス。ニンの家の借主になる謎の女を、40年以上にわたるキャリアを持つベテランのタイの女優・モデル・歌手のペンパック・シリクンが演じる。
解禁されたポスターには、「あの娘はどこ?」「この女、絶対におかしい」「あの娘を取り戻したい」というそれぞれの視点からのキャッチコピーと共に3人の登場人物が描かれている。本作の脚本も手がけたソーポン・サクダピシット監督は、「脚本を執筆するときに、人間には誰しも見えない面があるところが面白いと思った。ある真実を3人の視点で描くことで、見えなかったものや、隠された一面がそれぞれの視点で少しずつ明かされていくのだ」と本作が3つの視点で描かれた戦慄の物語であることを明かした。二転三転していく先読みのできない展開に翻弄されること間違いなしな本作を象徴するサブポスターとなっている。
11月22日(金)より、シネマート新宿ほか全国順次公開